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なぜわざわざ離婚裁判をするのか

最近は、結婚した人の3分の1ほどが離婚すると言われています。当事者間で何らかの問題があるから離婚するわけですが、円滑に解決できる場合もあれば解決できない場合もあります。もし、当事者間の話し合いだけで解決できないような場合には、離婚裁判をすることになるでしょう。離婚裁判とは、離婚の話し合いをしてもうまくいかない場合に活用されます。裁判所に持ち込みますので、第三者の判断ができるようになり、結果的に双方が納得いく形で終わらせることが可能になります。ただ、離婚裁判をする場合でもしっかりとした理由がなければお金の無駄遣いになってしまいます。特に、慰謝料請求の場面においてはかなりのお金が動きますので裁判所に委ねるのも1つの方法と言えるでしょう。しかし、そこまで大事でなければわざわざ裁判をする必要はありません。それよりも、離婚調停と言う形で結論を出した方が良いかもしれません。ちなみに、離婚調停とは裁判所を利用して当事者間で話し合いをするものです。

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